2009.8.2 マルモッタン美術館・ブローニュの森

天気:晴れ

今日は第一日曜日、パリ中の美術館が無料になる日である。 そこで午後からマルモッタン美術館へと行ってきた。

パリには数多くの美術館があるが、モネの作品を多数置いてあるこの美術館は前からどうしても行きたかったのである。

美術館に着いてから気づいたのだが、ここはパリ市管轄の美術館ではなく、通常通り有料だった。 それでも迷うことなく入ることにした。

マルモッタン美術館は、パリの西側のブローニュの森のすぐ近くに位置し、美術史家・収集家のマルモッタン氏が所有していた邸宅を改造した美術館で、モネの次男がモネの作品を多数寄贈したことから、今ではフランス語で Musée Marmottan Monet とモネの名前がつくほどモネのコレクションがメインとなっている。

中でも代表的な作品は、『印象・日の出』である。 美術館の中に入るとお城のような立派なつくりに、作品が優雅に飾られていた。

他の美術館と違って、人も少なくとても落ち着いた雰囲気だった。 たくさんの作家の絵が飾られていたが、なかでもやはりモネの作品は格別だった。

なぜ彼の絵はこれほど美しく感じるのか不思議なくらい、モネの作品にはこころ奪われるものがある。

自分にとってフランスの色のイメージは、このモネの絵からきている部分が多いのかもしれない。

施設内でにパリの写真も多く飾られ、ある部屋ではパリの風景が映画風に上映されていた。

主にパリを上空から超望遠レンズで街を撮影した動画で、本当に美しかった。 バックミュージックに日本語のオー・シャンゼリゼも流れていたが、とてもよくマッチしていた。

今回は何も音声ガイドなどを聞かなかったが、十分に作品の世界に引き込まれ、とても刺激になった。

夕方、美術館を後にし、近くのブローニュの森に散歩に行ってきた。

森と言う名前にふさわしいぐらい、広大な土地で、面積は846万平方メートル、とても一日では回れない広さである。

中央には長細い湖があり、小さなボートがたくさんあって、本当にフランスらしい素敵な雰囲気だった。 約二時間ほどかけて東から西へ森を横断し、帰ってきた。

森の中は既に木が枯れ始めているところもあり、早くも秋の訪れを感じさせるかのようだった。

昨日、今日ととても充実した週末となった。