2009.9.5 サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路の旅 10日目

今日は友人の友人の誕生パーティーに招待される日だった。 まずはブルジュを目指した。

ブルジュ。 人口7万人、パリの南東に位置し、ヨーロッパ有数のゴシック建築であるブルジュ大聖堂が有名である。

特に12世紀~13世紀に作られた、ブルジュ大聖堂のステンドグラスは名高い。

お昼前にはブルジュに到着し、彼は友人の誕生日プレゼント買いに出かけ、自由行動となった。

ブルジュの大聖堂へ行くと、息を呑むような荘厳な建物が聳え立っていた。

中に入るとステンドグラスが見事だった。 その後、街を散策し、待ち合わせ時間になったので再度、大聖堂へと戻ってきた。

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夕方、カーナビにも乗っていない通りにある友達の家に無事に着いた。 緑に囲まれた素敵な家でった。

すでにご親戚の方や友人がたくさん集まっていた。 みんな到着した私たちを暖かく迎えてくれた。

本当にみんな気さくな人たちで、フランス語や英語で優しく話しかけていた。

友人はフランス語がとても上手で、どんな会話にも不自由しないように見えた。

軽くお茶をした後、みんなでペタンクと呼ばれる金属のボールを使ったゲームをした。

ゲームのルールはいたって簡単で、目標となる小さな玉を投げ、その小さな玉に金属のボールを投げあい、その玉にどれだけ近づけるかを競うゲームである。

実はこのゲームはパリで、フランス語学校の先生とやったことがあった。

パリでもこのゲームは大人気で、広場で多くの人々がこのゲームに熱中していた。 性質が少しゴルフに似ている気がした。

ただ今回は総勢、20人程。 こんな大人数でやるのは初めてだった。

二つのグループに別れ、さらに3つのチームに分かれてゲームを開始した。 みな真剣だった。 その後、日が暮れるまでこのゲームに没頭した。

日が暮れると、離れの家に集まって夕食をとった。 小さな容器に小分けされており、見た目にもとても美しく、食べるのがもったいないほどだった。

夕食がある程度済むと誕生日パーティが始まった。 ケーキが運ばれ、フランス語と英語で誕生日の曲を歌い、日本語でも歌ってくれと、頼まれたが、あいにく日本で歌われているのも英語だった。

その後、誕生日プレゼントを一つ一つ開け、その反応をみんなで楽しんだ。

もう時刻は2時を過ぎており、このところ早起き早寝が続いていたためか、まぶたが重くなっていた。 そして3時ごろ、限界に達し、まだパーティは続いていたが、休ませてもらった。

その後、朝、4時ごろまで続いたそうである。

本当に現実とは思えない、夢見心地の気分ですぐに眠りに入った。 明日はとうとうパリである。

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