2009.9.14 オランダ旅行(アムステルダム)
昨日、急遽アムステルダム行きのチケットを購入し、オランダを旅行することにした。
ぎりぎりまで北欧か、ドイツか、オランダか、悩んでいたのだが日程の関係とチケットの安さからオランダに行くことに決めた。
つい二日前のことである。
オランダ。 人口1600万人、国土は約4万km2。 北海に面した比較的小さな国である。
オランダは風車で有名だが、これはオランダの国土のほとんどが海面より低く、湿地帯の排水のために作られたものである。
オランダでは19世紀の最盛期には約9000もの風車が作られたが、今では数は少なく、ほとんどが観光用となっている。
朝、Eurolines のバスターミナルに向かった。 前回ロンドンに行ったときは8月でとても混雑していたが、今日はうそのようにすいていた。
ほとんど列に並ばずにチェックインできた。
ほぼ定刻どおりにバスが出発、ベルギー、オランダの都市をいくつか停車して、終点がアムステルダムである。
合計、約8時間の長旅である。 パリを抜けると、とても特徴的な高層の建物がいくつも見えてきた。
日本ではまず見られないデザインをしている。
途中、ベルギーのブリュッセルに到着し、休憩時間となった。
ベルギーを訪れるのは二回目、パリと比べると近代的な感じがした。 物価もパリよりも若干安く感じられた。
アムステルダムに着いたのは夜の8時、もうあたりは薄暗かった。
バスが到着したのはアムステル駅で、町の中心にあるアムステルダム駅からは少し離れた場所に位置していた。
トラムが走っており、乗ったのはよかったが、どの方向に進んでいるのかもわからず、結局降りて、歩いて街の中心まで歩いていった。
もうすっかり日は暮れ、暗くなっていた。 治安が心配だったが、意外と危ない気配はなく、無事にホステルへとたどり着いた。
夜遅くまで空いているお店が多く、とても賑やかな場所だった。
またオランダに着いて驚いたのは、みな普通に英語を話せることである。 相手を見て、ごく自然にオランダ語と、英語を使い分けていた。
歴史上、イギリスとの関係が強かったことも影響しているのかもしれない。
この日は近くのファーストフードでコロッケ風の食べ物を買い、ホステルへと戻り眠った。