2009.8.28 サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路の旅 2日目
2日目、朝早く起きて、朝食をとった。 朝食にはたくさんの種類のパンがでてきて、それにコーヒー、オレンジジュースと、とてもボリュームもあって、しかもとても美味しかった。
お庭もとてもきれいで、下手な高級ホテルよりもよっぽど居心地がよかった。
出発するといくつかも村に通りかかった。 どこも素朴で可愛らしい。 ある村はレンヌで見た、木の枠をはめ込んだ特長的な家が並んでいた。
もしかしたら、レンヌと同じ文化圏なのかもしれない。
ポアティエ(Poitiers)、ボルドー(Bordeaux)を通り過ぎ、お昼ごろ、Arcachon と場所で海に通りかかった。 この海で珍しいものを目にした。
スノボーサイズの板に、グライダー用の布。 一体何をするのかと見ていたら、なんと風の力を利用して、ものすごいスピードで、海の上へと走り去った。
しかも風向きに関係なく、自由自在に走り回っていた。 なんの動力もないのにこんなに早く海の上を走れる道具なんて今まで見たことがない。
スピードでいったら水上ジェット並みである。
午後は砂丘の入り口に差し掛かった。 車を止めてしばらく森を歩くと、大きな砂丘がでてきた。 まるで砂漠である。
砂丘を登って周りを眺めると異様な光景が広がっていた。 右側には青い海が広がり、中央には巨大な砂丘、そして左側には広大な森がどこまでも続いてた。
自然というものはいつも感動と驚きを与えてくれる。 どうしてこんな砂丘ができたのか不思議でしょうがなかった。
そこからさらに2時間ほど車で走り、Castes という街の手前にある、リゾートホテルっぽいをホテルを見つけ、そこに泊まることになった。
値段は2人で約100ユーロと、少し高かったが、夕食代込みである。
夕食がとてもボリュームが多かった、前菜がパテとサラダ、メインが牛肉のステーキとフリット、デザートがバスクのケーキだった。
とても美味しかったが、デザートはさすがにきつかった。