2009.8.20 オックスフォード

今日は午前中、同じゲストハウスに滞在している人と一緒に、バッキンガム宮殿へ衛兵交代式を見に行ってきた。

宮殿の近くに着くと、既に多くの人が通りに並んでいた。 待つこと30分、柵の向こう側に、黒い長帽子と、赤い制服の特徴的な衛兵が整列した。

続いて遠くから音楽が聞こえてきた。 しばらくすると衛兵が楽隊の音楽にあわせて整然と行進してきた。 そして目の前を通って、宮殿の中へと入って言った。

そこで交代式が行われた。 非常に儀式的で、見るものを魅了する美しさがある。 イギリスの威厳の片鱗を垣間見た気がした。

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午後からはオックスフォードへと行って来た。 オックスフォードへはロンドンから2時間、かなり頻繁にバスが出ており、予約せずに乗ることができる。

たまたま、Oxford Tube というバスを見かけたので、料金を確認したら往復で13ポンド、安かったのですぐにこのバスに乗って行くことにした。

バスに乗り、1時間もするとロンドンを離れ、のどかな風景が見えてきた。 生まれて初めて目にするイギリスの田舎風景である。

パリの田舎とはまた違ったよさがあった。 さらに1時間ほどでオックスフォードの街に着いた。

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オックスフォード。 世界的に有名なオックスフォード大学の学園都市で、その歴史はかなり古い。 既に8世紀には修道院ができ、都市建設が始まった。

そして12世紀にオックスフォード大学が設立。 その後現在に至るまで学園都市として、脈々と歴史を重ねている。

街を歩くと、最古の学園都市らしい、素晴らしく格式高い建物がならんでいた。 こんな街で勉強ができたら、どんなに光栄に思えるだろうか。

きっと知識以外に、人間性など多くのもの学べるに違いないと思う。

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なかでも目に付いたのはやはり、クライスト・チャーチ(オックスフォード大学)だった。

あいにく既に時間が遅く中には入れなかったが、外から見た構内の様子はまるでハリーポッターの世界だった。

実際にここでハリーポッターのロケはここで行われたそうである。

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しばらく街を歩いた後、また同じバスに乗って帰ってきた。

今日も素晴らしい一日だった。